混沌(こんとん):物事の区別・なりゆきのはっきりしないさま。 僻事(ひがごと):道理や事実と違った事柄。 寓話(ぐうわ):教訓または諷刺を含めたたとえ話。 淡雪(あわゆき):(春に降る)やわらかで消えやすい雪。 排他(はいた):他の者を排斥すること。 投影(とうえい):物体のうつった影。 錯綜(さくそう):複雑に入り組むこと。 症候(しょうこう):身体にあらわれた病的変化。 星霜(せいそう):としつき。 遁走(とんそう):のがれ走ること。 頽廃(たいはい):おとろえすたれること。 空漠(くうばく):何もなくて広いこと。 偏愛(へんあい):かたよって愛すること。 迷妄(めいもう):物事の通りに暗く、実体のないものを真実のように思いこむこと。 狂奔(きょうほん):狂気のように走り回ること。 妄愛(もうあい):むやみに愛すること。 無辜(むこ):罪のないこと。 惑溺(わくでき):一つのことに心がうばわれて正しい判断力を失うこと。 紅涙(こうるい):血の涙。美人の涙。 天命(てんめい):天によって定められた人の宿命。 英霊(えいれい):死者の霊の尊称。特に戦死者を指す。 暗愚(あんぐ):道理に暗く愚かなこと。 剥離(はくり):はがれはなれること。 嚥下(えんげ):のみくだすこと。 獄窓(ごくそう):牢屋の窓。 寵児(ちょうじ):特別にかわいがられる子供。 夢占(ゆめうら):ゆめうらない。 模糊(もこ):はっきりしないさま。 灰燼(かいじん):灰ともえさし。 瘢痕(はんこん):皮膚面の腫物や傷などが治癒した後に残るあと。 夢死(むし):夢のように一生を送ること。 心猿(しんえん):心にはたらく煩悩・妄念の制し難いことを、猿がわめき騒ぐのにたとえてう語。 拝跪(はいき):ひざまずいておがむこと。 残更(ざんこう):夜のあけがた。 惰性(だせい):従来からのくせ。 静寂(しじま):静まりかえっていること。 愁殺(しゅうさい):はなはだしく悲しませること。 弔花(ちょうか):葬儀などのとき、死者に供えられる生花や花輪。 罪魁(ざいかい):犯罪の張本人。 暮靄(ぼあい):暮れ方のもや。 帰趨(きすう):事件や状態の最終的に落ち着くところ。 情死(じょうし):相愛の男女がいっしょに自殺すること。心中。 ※広辞苑第六版を参照させて頂きました。 back |