始まり [ 15/78 ]
「言われなくてもそうする。
仗助、おまえに会いに来たのには二つ理由がある。
ひとつはすでに話した、おまえはジョースターの人間だということ
そしてもう一つは…」
承太郎さんが写真を見せた。
学校の写真。だけど、心霊写真のような…。
「承太郎さん…これは」
「この町には何かが潜んでいる。
何か…やばい危機がおめーの周りにせまっているぜ」
この時からか、
嫌な予感はしていた。
何か起きるような気がしていた。
不気味な写真、集まる能力者。
日常が、足元から壊れていく感覚がした。
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