-->避けろ!助けろ! | ナノ
▼18 本日、車に襲われて




車内にただの思い過ごしだったかという空気、


「あ、ダメ」


「は?」


はい、やっちゃいました。追い越したら目の前に大型トラック!

死ねる。


「なにィ!」

「うわああああトラック!バカな!」

「だから言ったのに!」


正面衝突の予感です☆

じゃない、スカイ・カップじゃ速度がなくてどうにもならないし…


そんなときはたよりになる


「『スタープラチナ』ッ!」


流石スタープラチナさん!大型トラックも一撃必殺…



トラックの運転手ぅぅぅぅぅぅ!!


トラックなんかなかった。

とでもいうかのようにさっきの車がやっぱりスタンド使いかと話が始まる。


なにより、エンジンに異常はないからさっさとパキスタンに向かうことに。


「…承太郎、さっきのトラックは?」


「知らんぷりしてりゃあいいんだよ、ほっときな…」


まさに外道!なんてこったい状況が状況でも酷いや!




…トラックなんてなかった。



それから車はあらわれず、街道にあった茶屋で少し休憩することになった。

ゆっくりといけば会わないかもしれないからね。


「チャイうまー」


もう飲むこともなくなるかもなーとサトウキビジュースじゃなくてチャイを飲む。

「…そのリボンもしかして花京院さんが?」


「ぶっはっ!」


家出少女のふいうち!私に効果バツグン!チャイを吹いた。


「キミねー!チャイが無駄になったよ!」


「うまくいってるんだっ、よかったね」


人の話を聞いてくれ


笑ってるんじゃあない、



「なにッ!」


急にジョセフさんが叫んで後ろを見た。


なにかと思って後ろを見た。

さっきの車がある、運転手はいない。


三人ほどあやしいのが。


「…どうするの?」

「…無関係の者はとばっちりだが」


おっと、嫌な予感しかしないぞ!このなかには運転手いないのに!


「全員ブチのめすッ!」


なんてこったい!


「ええ―っ!ちょ、それは…ってガチでやってるし!カキョとめて!」


男性陣唯一この暴挙に加わってないカキョに助けを求めた。


「承太郎!やめろ!ジョースターさんあなたまでッ!やりすぎです!」


さて、私とカキョが止めようが止まらなかったわけですが、さっきの車がまたはしりだしたことにより止まりました。

おちょくられたな…



さて、みんなの怒りは最高潮!すぐに車に乗って追いかける!

分かれ道、危険行き止まり!の看板を見逃して…。


「あそこの…次のカーブで絶対とらえてやるぜッ!」


ポルナレフが意気込んで次に見たのはその車…ではなく吊り橋…だった。


「ば…ばかなッ!行き止まりだッ!」

車じゃ吊り橋は渡れない、なのにその車はない。


何処へ?

そう思うと後ろから衝撃

「やつだッ!やつが後ろからブツかってきたッ!」


「つ…つきおとされるぞッ!」


しかも落ちる、パニック、ポルナレフがドライバーのくせに先に降りようとした→泥沼


「バカああああああああああ!!」


「ごめーん…ワァ―ッ!」


ごめんでゆるされたら警察はいらないんだよォッ!


「ハイエロファント・グリーン!」


助かった。


ワイヤーをあの車に引っ掛けてくれたお陰で助かった。


さらにスタープラチナであの車を落としてこっちは着地


確実に寿命は縮んだ。うん


「まだ終わりじゃないのがサイアク…」



一難去って地面からあの車 ホウィール・オブフォーチュン


ここからが本番でした







bkm
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