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▼15 本日、偽物をぶん殴れ




ケーブルカー乗り場に着く。

今のところ大きな動きはない。


「ずいぶん態度が違「うるさい、黙って、話しかけないで。」


何か…Sに目覚め

何をいっているんだ私は


「ちょ、ちょっと」


「え?何」



家出少女が私に耳打ちする。


「莉緒、なんで花京院さんに冷たいの、好きなんじゃないの!?」


「ちょ、耳打ちとはいえ何を言うのだね君は!?あれは偽物だから…あ」



チャンスを狙ってサッと倒そう作戦がああああ!



「やっぱりそうだったか「あ、承太郎殴っちゃだ…」


時すでに遅く、もう殴っていました。


グロテスク、これはひどい。


「なんだ、バレていたのかァ」


口の方が裂けています。

あまり見ないようにしよう。


家出少女の目は塞いでおく。これはトラウマになりかねない。


「承太郎!手!手が!」


「!!」


やっぱり殴ったから、イエローテンパランスの一部が承太郎の指についていた。

ラバーソウルは変身をやめ、ニヤニヤ笑っている。




「いっておく!それにさわると左手の指にも喰らいつくぜ、左手の指はハナでもほじっていな!じわじわ食うスタンド!食えば食うほど大きくなるんだ、絶対にとれん!」



「や、やろー…」


「だから殴るなっていったのに…」


呟いたときに右足に違和感。なんか痛い。


「あらら…」


蹴るんじゃなかった。
本当に、もっと違う方法をとるべきだった。


私の足にもテンパランス


考えていたとき、承太郎がスタープラチナでイエローテンパランスを殴っていた。


しかし、その攻撃は防がれ、ケーブルカー内に承太郎が叩きつけられてしまった。


窓が割れる、ケーブルカーは止まらない。

そのまま進んでいってしまった。


どうしたものかと思っていたら家出少女が連絡をとっていた。


相手はジョセフさんのようだけど…パニックになってるな…


「…おそわれてるのよJOJOが「かわらせてもらうよ。ジョセフさんですか?」


ここは冷静な私が伝えることにした。









bkm
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