-->避けろ!助けろ! | ナノ
▼14 本日、悪魔を退治する




「バカか?スタンドの正体を人に見せる殺し屋はいねぇぜ、見せたときは相手方自分が死ぬときだからよ!てめーらのようにみんなに知られちまってる「スタンド」使いは弱点までも知れわたって…「それがなんなの?」


私が言うと、エボニーデビルははァ?と聞き返した。



「たとえ弱点が知られてようが知られてなかろうが、勝てればいいんだよ。ね?」


「だよな」


そう言って次の瞬間にはチャリオッツとスカイ・カップのコンボが決まった。



「ギャアァアァァアッ!」


断末魔が響き、エボニーデビルは消えた。



「いやあ、勝った勝った。」


気が抜ける。ちょっと危なかったわホントに。



「お前、もっと後先考えてから行動しろよ、あの時おれが助けなかったらどうしてたんだ?」


「んー…その時はその時、なるように勝つかと」


とりあえず、部屋を出てジョセフさんたちにこのことを伝えに行くことにした。


あの部屋…どうするんだろ…めちゃくちゃになってたけど。




1212号室につき、ドアを開けると、どうやらもうみんな集まっていた。

「お、ポルナレフと莉緒が来た。」


倒したことを報告しようとすると


「よし、みんなそれではさっそくだが、呪いのデーボにおそわれた時の対策を練るとするか」


と、ジョセフさんが言う。

いや、いまさらだよその作戦会議。

苦笑しつつ、横を見ると、ポルナレフがいない。

座り込んでいた


「…つ…つかれた」


「ああー!ポルナレフ!?」


「どうしたんじゃ!!」


「大丈夫か!?」


消耗していたのに足してこの雰囲気、こうなりますよね。

この後、手当てをして、デーボを倒したことを伝えた。


そして、部屋に戻ると



「どこまで買い物にいってたの…?」


なんかもう呆れられていた。

そうだね、長時間の放置だったね。




「えっと…レジが込んでまして…」


このまま、またガールズトークに花が咲き、夜は更けていくのだった。



少しのよく分からない気持ちを芽生えさせ




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