-->避けろ!助けろ! | ナノ
▼9 本日、火傷にご注意を




「ア…アヴドゥル…炎があまりに強いので自分自身が焼かれているッ」

ジョセフさんは驚いている、まぁ、それ人形だから大丈夫ですよ。

そう言えばあのモ○ラは自分の酸で溶けたりしないのかな。


「ふはは、予言どおりだな自分の炎で焼かれて死ぬのだアヴドゥル」

ポルナレフは、マジシャンズレッドを縦に斬った。


「妙な手ごたえッ!こ…これは!人形!?」

驚いているポルナレフにアヴドゥルさんは改めてクロスファイヤーハリケーンをくらわせた。


「占い師のわたしに予言で闘おうなどとは、10年早いんじゃあないかな」


ポルナレフは吹っ飛び、倒れた。


「ひでー火傷だこいつは死んだな運が良くて重傷だな…いや、運が悪けりゃかな…」


「どのみち3ヶ月は立ち上がれんだろ…スタンドもズタボロで戦闘は不可能!さぁ!ジョースターさんわれわれは飛行機には乗れぬ身…エジプトへの旅をいそごうではないか…」


倒れたポルナレフを見て、皆かったと思っている。


「残念だけど、まだ終わらせてもらえないみたいだよ。」


つい、そんなことを呟くと、チャリオッツがバラバラに分解した。

次の瞬間ポルナレフが宙に飛ぶ。




「ブラボー!おぉ…ブラボー!!」


めっちゃ元気そうでした。

そして甲冑をはずした「シルバーチャリオッツ」の説明をし終えると、シルバーチャリオッツが7体に増えた。


「な、なんじゃ…!?やつのスタンドが6…7体にもふえたぞッーっ」


「ば、ばかな、スタンドはひとり一体!のはず」


おぉ、皆驚くのも仕方ないくらいくっきりと見える


「残像だ」


「残像…?」


あ、やべ、口に出てたの承太郎に聞かれてた。


「スピードが上がった。突然スタンドが増える、スタンドは一人一体、ここから予想するとそれは残像だとこたえがでるんだよ!(キリッ」


皆それを聞き感心している。良かった、なんとかごまかせた。


「…一人除いて「ゾッ」としたようだな、その子がいった通りこれは残像だ…フフフ…視覚ではなく君の感覚へうったえる「スタンド」の残像群だ。君の感覚はこの動きについてこれないのだ
こんどの剣さばきはどうだァァァァ―っ!」


何体にも見えるチャリオッツがマジシャンズレッドを襲う。
クロスファイヤーハリケーンを放っても当たらず、地面に穴を開ける。



「なんという正確さ…こ…これは…そ…相当訓練された「スタンド能力」!」


「ふむ…理由あって10年近く修行した…さぁいざまいられい、次なる君の攻撃で君にとどめをさす。」

私以外皆アヴドゥルさんを心配している。

勝つと知っているからそこまでハラハラできないのも考えものだなぁ…


「実はわたしのC・F・Hにはバリエーションがある。十字架の形の炎だが一体だけではない、分裂させ数体飛ばすことが可能!
C・F・H・Sかわせるかッ―!!」


数個の十字架の形の炎がチャリオッツに向かって放たれる。
しかしチャリオッツは円陣を組み迎撃体制をとる。


「あまいあまいあまいあまいあまいあまいあまいっ前と同様このパワーをそのままきさまにィ―ッ!
切断はじき返してェェェェェ」


目の前に飛んできた炎を弾こうとしている


「勝ったね」


そう言ったときには地面から炎が吹き出て、ポルナレフに直撃した。








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