-->避けろ!助けろ! | ナノ
▼3 本日、最高、絶好調



「い、いや、な、何を言ってますでございますか承太郎さん!?」

承太郎はすっごくパニクる私を見事にスルーしていた。あれ、目から海水が


「いいけど…貴女どうしたの?さっきも留置場なんかに居たりしたけど…」

「え、あ…あの記憶喪失でして、いつの間にか「こいつが記憶喪失の所をおれのスタンドが勝手に連れてきた」さらっと何を言ってるだァーッ!」


だから私はスタープラチナさんに連れてこられてないって!

なんかトリップしたんだよ!


「承太郎!!お前こんな可愛い子を、記憶がないのを良いことに留置場に連れ去るとは何てことを「違います、違います、連れ去られてなんかいません!」

あばばばば、ジョセフさんが確実に誤解してるよー!

「承太郎、だから大丈夫だよ、公園あれば私生きていける自信はあるから…」

「公園!?」





「駄目よ!女の子がそんな所で寝泊まりしちゃ、うちに来なさい!いいわね」

「は、はい」

ホリィさんの勢いに押されてはいと言ってしまった…。ほ、本気でいいのか…

「やっぱり遠r「やったわ!パパ、娘ができたわ!」は、はい…!?」

「わしにも孫娘ができたわい」

いや、話を聞いてくださいよ…つか娘!?なん…だと!?


「承太郎、いいの…?これ?」

「いいんじゃねえのか?」

いいんですかそうですか。まぁ喜んでるし…いいのかな…





「何この豪邸怖い」


今日からここを使ってね!って案内された部屋ですが、めちゃくちゃ綺麗な和室なんですが、広いんですが。

てか、私ごときがこんな素晴らしき一室使っていいのか!?

やっぱり公園に行くべきな気がするよ…美味しい展開で嬉しいけど…


『随分自分を卑下するのね。』

「急に出てくるな百分の一スケールモ○ラ」

『物わかりの悪い子ね、蝶と言ってるでしょ?』

なんかスタンドに馬鹿にされた。死にたい。

「そういえば、君には名前あんの?」


『あるわよ』


ふむ、名付ける必要はないのか。


「何?」

『スカイ・カップ(空の聖杯)よ』

ほうほう、スカイ・カップ…スカイ…

「スカイ・カップって…お前…」


『あら、貴女の昔考えたスタンド名って気付いた?』

「お前私の黒歴史を何故ッ!」


貴女の精神からできてるから当たり前でしょと言われる。

なぐりたい、君が泣くまでなぐりたい。


そう思っている間に、夜はふけていくのでした。








bkm
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