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『今日は何の日！』

イルーゾォ「何の日でもねえよ……ブチ殺すぞ、ヒューマ」

『色々違う、色々違うからイルーゾォ！』

イルーゾォ「良い夫婦の日、婚姻届を出すのが多い日だ」

『いいえ違います』

イルーゾォ「言うと思ったし俺らに全く関係がないな今のは！」

『そう、今日は小雪。雪が降りだすなんだかロマンティックな日です。』

イルーゾォ「まあ、それ日本の暦だけどな」

『細かい事を気にしちゃあだめだよ。それにしても、冬が近いってことはこの委員会が創設されて一年たとうとしてるのね。』

イルーゾォ「そうだな。ミェーレが急に言い出して何かと思ったけど、つか、とくにリア充爆発させてねえけど。」

『爆発させたい？』

イルーゾォ「できる事なら」

『そこの鏡の前に黒い頭巾の人が』

イルーゾォ「ダメ、その人ダメだからな、怖いからな、怒らせたら」

『じゃあそっちに赤い眼鏡の』

イルーゾォ「やめとけ、それはそれで悩んでるから」

『金髪と黒髪の』

イルーゾォ「あれはうらやましくない」

『羨ましくないんだ。』

イルーゾォ「羨ましかったら困るだろ。」


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