short novel

Not To Run Down




後書き


読んでくださりありがとうございました!!


今回は、1月中旬からずっと書きたいと思っていた文章を書きました。

テスト、就活、その他諸々によって、なかなか落ち込んでいた私は……
いっそのこと地に這いつくばってでも戦っている少女の文章を書きたいと思ったのです。


というわけで今回の『彼女』は、私の文書ではなかなかない大人っぽい性格を選びました。
現実的というよりは、場数を踏んでいる女性を描きたかったのです。

対する『彼』は正論しか言わない、女性には合わない性格を目指して書きました。

というのもこの10年で、本当に性差というのは大きいということを発見したので。


この経験を文章に入れて、男女のすれ違いを書いたつもりですが……

なんだか、だだっ子と達観している人の文章になってしまった気がします。

もう少し勉強して、書きます!


この文章も、私のシリアスではよくあることですが……
どん底でも戦おうとする人たちを書きたくて、創りました。

でもだからといって、落ち込んでいるときも戦っていないわけではない。
だから落ち込んでいるときの自分を責めたりしない。

10年間で学んだことを入れて少し大人っぽい文章にしてみましたが……
上手く入れられているといいのですが。

とりあえず、そんなことをこめたかった文章とタイトルになっています。


私のこの10年は、このような文章と一緒に戦った日々でした。

どうか、この先も、こういう文章を書いていけますように。


2014.02.14
創作開始10周年記念


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