short novel

誓いは空に願いは地に




後書き


読んでくださりありがとうございました!!


今回は虚ろの書庫様の企画のお題「誓いは空に願いは地に」をお借りさせて創作させていただきました!

数ある素敵なお題の中でも、気に入ったものでしたので、難しいと思いつつもこのお題をお借りさせていただきました♪

ちゃんとお題の素敵さを損なわないで創作できたでしょうか……


とっても難しいお題で、作るのに本当に時間がかかりました……

最初は伝説の龍を救うために、自分の願いを犠牲にする青年の話を書こうとしてのですが……

そうすると「誓いを空に」というところがどうしても作れず……

いや、最後に伝説の龍が空に昇っていくところを書こうとしたんですけれど、その青年は願いを犠牲にしたから、誓いもなにもないんじゃないか……?

みたいな考えで行き詰まり、全く違う物語になりました♪←


自分の願いを地に埋めたはずが、自分の願いを叶えるために出てきた魔族は、自分の願いとはまったく関係がなかった。

それでも一緒に過ごす内に、その魔族が自分にとって大切な存在だということに気づく。

だけれど、相手は魔族。
人間である自分といつまで一緒にいてくれるか分からない。

だから、いつまでも一緒にいるために頑張ることを空に誓う。

……みたいな構成を理解していただけたら嬉しいです*


最近、願いを叶えるためには、自分でも努力しなければいけないんだということを感じますので、そんな気持ちをこめて作った文章です*


内容が濃くて、訳分からない説明文を並べたままで終わってしまったような気がします……

最近、こんな短編多いなと反省中……

かなり直しましたが、まだ読みにくければ書き込みでお知らせください!


とにかく、素敵なお題を本当にありがとうございました!!!


2012.07.31



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