short novel

僕と魔王と新学期




後書き


読んでくださった方、さらにはコンクールの読者投票のランキングにクリックしてくださった方、応援してくださった方、本当にありがとうございました<(_ _)>


お陰様で……
をいただきました!!!
本当にありがとうございました*

もう、嬉しくて嬉しくてなんと言ったらいいか……


『基本コンセプトはしっかりしており、独特の空気感を持っていると思います。しかし展開が間延びしていて、ある程度先が読めてしまうため、結果的にコンセプトを伝えきれていませんでした。文章のまわりくどさが逆にやりたいことをぼかしてしまう印象に。物語の構成にしろ、文章にしろ、もっと読者の目線を意識して、簡潔にするべきところとそうじゃないところのメリハリをつけてみてください。』

という素敵な寸評までいただけて本当に幸せです*
良いところはそのままに、悪いところは直していけるよう精進します!



それでは、反省を……


今回は、コンクールの〆切の1週間前に書こうと思って、書きはじめたものです!


ずっと参加させていただきたいと思っていたのですが、春休みは部活やサイト1周年の企画で思うように時間が取れず、参加をあきらめていました。

ですが、学校がはじまって思ってた以上に空き時間があったのと、ショックなことがありましたのでその解消に……

何よりも書きたかったので、書けるか自信がなかったものの書き終えられるか自信はなかったものの書きはじめました!



そんな不安の中書いてみれば、18570字と無事規定内の2万字に収めることができました!



コメディということでしたが、私は最初からコメディにするのは嫌で、シリアスにしたいと思い……


殺人予告状を出しました!


これは書く前から唯一決めていたのですが、コメディですし、そんな悲しい話にしたくなかったのであんまりこの設定を活かしきれていない気がします……


書いていくうちに、その殺人予告状の差出人を誰にしようと考えていたところ……



『魔王』という人物を思いつきました!

思いついてからこの魔王、主人公はもちろん、私まで振り回してくれました!

お蔭で主人公はもちろん、私も成長できたと思います!


まさかシリアス→コメディ→???(ネタバレになりますので秘密)まで持っていって、あんな結末にするとは思いませんでした!

作者である私も書き終わってから呆然としていました←



短時間でたくさん失敗をしましたが、一番失敗したなと思ったのは……

サブ主人公である大橋君をずっと大塚君に間違えていたことです!



いっそのこと大塚君にしてもよかったのですが、私は大橋君の方が響き的に好きでしたので、前日に慌てて直しました。

まだ直っていないところがありましたら、見つけたらお知らせください……


この大橋君も、主人公と私を振り回してくれました!

最初は明るくて面白くて爽やかな委員長という設定のはずが、途中から何を考えているか分からないキャラになってしまいました!


友達のいない主人公にとっては、友達多いキャラの大橋君はよく分からないのは当然なのですが……

いつの間にか(いつも通り)主人公に感情移入しすぎてしまい、私まで大橋君が何者なのか分からず大変でした!


短時間でいろいろ失敗してしまったり、直しきれなかったところもありますが、短期間だったからこそ、こんな文章が書けたと思います*

結果ももちろんですが、このような機会をくださった全ての方々に心から感謝いたします!!



最後に、突然思い立ったのに、ブログの記事が多いのにたくさんハートやコメントを通して応援してくださった全ての人に大感謝を!


お陰様で1週間という短期間にも関わらず、無事に楽しんで、私らしい私の大好きな文章に仕上げることができました!!

本当にありがとうございました*


皆様に楽しんでいただければこれほど嬉しいことはありません!


2012.04.22



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