不思議の国のありさ

もしもチェシュがありさに恋をしたら 1







 ある日突然、俺の目の前の景色が変わったような気がした。


「ちょっと、チェシュ大丈夫?」


 その光輝く姿を見て、俺は何も言えなくなった。


「チェシュ、どうかしたの?」


 こんなの全然俺らしくなかった。俺はこんなのとは無縁のはずだったのだ。





もしもチェシュがありさに恋をしたら……
これはある架空の物語






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