不思議の国のありさ

初めての方のためのありさ 2





ありさ(主人公の女の子):
初めましてお客様!
ようこそいらっしゃいました。
私は主人公のありさで……。

双子(見た目そっくりな少年の双子):
そんな長々しい自己紹介なんかいいじゃん!
それより##NAME1##さんの話を聞きたいなー。

チェシュ(チェシャ猫):
初めてならとりあえず、楽しくやろうぜ!

ありさ:
ちょっと、初めて私たちと会う方もいらっしゃるのにそれじゃダメでしょ!
ちゃんと自己紹介しなきゃ!

ハット(帽子屋):
お客様も困っているぞ。
少し静かにしなさい。
お客様、お茶をどうぞ。
このお茶の葉は南の国が原産で、とっても甘い味がするんです。
砂糖がなくても美味しくいただけると思いますよ。

双子:
ハットがそんなこと言うなんて珍しいー。

チェシュ:
ただお茶会に来てくださったお客様にお茶のうんちくを話したいだけだろ?

ありさ:
あぁ、そっか。
…‥ってハット、お客様のために少しは自重してよね!

ロイド(白ウサギ):
ハットはお茶のことになると止まらないからね。

双子:
ロイド遅い!
今までどこいってたの?

ロイド:
作者にまた仕事を頼まれてね。
お客様のために準備していたんだよ。

チェシュ:
唯一まともなキャラだけに、仕事がつきないにゃー。

ありさ:
ちょっと、チェシュ!
ロイドが唯一まともってどういうことよ!
私もでしょ、私も!

チェシュ:
さぁ、どうだかねー。

ありさ:
だいたい、そんなこと言ってるあんたが一番まともじゃないじゃない!

チェシュ:
俺はまともなんてつまらないからいいの。
からかうとおもしろいやつをからかうのが一番楽しいんだよ♪

ありさ:
それってつまり私をからかうのが楽しいってことね。

チェシュ:
よく分かったにゃー。
さすが本編であれだけ振り回されているだけある。

ありさ:
振り回している本人が言うな!

ロイド:
まぁまぁ、2人とも落ち着いて。
ハットもお客様に隙を見つけてお茶のことを語ろうとして。
わざとチェシュを止めなかっただろ?
双子は遊びに行ってるし。
こんなに初めから飛ばさなくても……。
お客様、お茶菓子はどうですか?
双子の手作りのクッキーですよ。

ありさ:
でもこれで、キャラクターについてはよく分かっていただけたんじゃない?
あとは解説のところにあるあらすじを読んでもらえば長編は大丈夫じゃな……。

チェシュ:
長編と一部の短編はアリサが不思議の国の住人に振り回されるっていう話だってことはよく分かっただろうにゃー。

ありさ:
それだけじゃない!

ハット:
遂に認めたな。

ありさ:
ハットまで参戦しないでよ!
私はあなたたちの問題を解決するためにやってきたんだから、振り回されるだけじゃ終わらないわよ!

双子:
えー?振り回すって何のゲーム?
楽しそうだからおいらたちも混ぜてー!

ありさ:
ゲームじゃない!!

ロイド:
ここまで読んでくださりありがとうございました。
何だか見苦しいところをお見せしてしまいすみませんでした。


次のページにプレゼントを用意しましたのでよろしかったらご覧ください。
本日はお越しくださり、本当にありがとうございました。




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