3rd graduation 今年も桜の蕾が 春の期待に心弾ませている あの日震える手で選んだのは 今の自分だった 優しい音 いつでも笑顔になれる言葉 まだ創れないままだけれど 刻まれた"想い"で ここから1つはじまる きっと 時は流れていく また1つ季節は巡る オリオン座の瞬きは 桜の花びらに還る ここにいることを ここにいられることを "理想"を求めて 走り回った日の "未来"とうたおう 前へ進めないと 弱音を吐いたりした 他人が信じられないと いつも逃げていた あの日震える足で歩んだ 道が"今日"になった やわらかな色 背中を押してくれた声 まだ形にできないから "想い"を刻んで ここから1つ続こう ずっと 時は流れていく また1つ思いでは増える この薄紅色は 来年は違う色 君といることを 君といられることを "答え"を探して 泣きわめいた日の "明日"と呼ぼう 後書き |