to love

No title

日がだんだん短くなって
夜はだんだん長くなった
つい少し前までは
オレンジ色だった
空は寂しげな色になってる

どれほど時が
経ったとしても
変わるものなんてないと
思ってたから

今僕の隣に
あなたがいてくれること
僕はそれを何よりも
大切なことと
思うようになったんだ


通りすぎる速足の人々
ただ目の端に
捉えただけなのに
どうしてなのかな
不安になって
あなたの姿を
見つめていた

どれほど時を
重ねたとしても
変わらないでいられると
思ったけど

今僕があなたと
一緒にただいられること
僕はそれを何よりも
大切にしたいと
思うようになったんだ


後書き



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