黒「あ」

水「…?…ああ、神松寺か」

黒「ポリ公、んなとこで何やってんだ?」

水「何って見回り以外にあるか?」

黒「や、だっていねーし」

水「いない?」

黒「犬っころ。いつも尻尾振ってお前に引っ付いてるじゃねーか」

水「犬っこ……ナオのことか?あいつは」

黒「ちょっと待て」

水「…何だ」

黒「いつから"ナオ"とか呼ぶようになったポリ公」

水「……」

黒「もしかしてお前らもそういう関係なのかよ……うげぇ」

水「…それがどうした?別に他人にどう思われようと俺には関係無いな」

黒「うわー。出た出た、謎の開き直り。まぁ別にどうでもいいけど」

水「ならこの話は終わりだ。神松寺、これ以上渚を待たせるとまた殴り掛られるぞ」

黒「あー…それは面倒くせーな。…つか俺、竜之助と待ち合わせしてるって一言も言ってなくね?」

水「見れば分かる。渚と出かける時は服装が違うからな」

黒「ふーん。じゃ、お仕事ガンバッテー。オマワリさん」

水「……相変わらず変な奴」















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