保護者ですから
☆腹黒い
☆ほんのり観裕で幸→リョ



「呪い殺したい。」
「……………不二は朝からいったいどうしたのかな?」


ゆるやかな朝。不特定多数に『優しそう』と称される不二が魔王化していた。


「ふふ……、おはよう幸村。いい朝だね。こんな日には藁人形を釘で彩りたくなるね。」
「何があったか知らないけれど、物騒だね。一体どうしたんだい?」

見た目麗しい二人が並ぶと絵になる。なるのだが。だが。
(((あそここえーーー!!!!!)))
中身は正真正銘魔王だ。



「裕香が……私の可愛い裕香がっ…!み……観月と……遊びに行くって………二人きりで……マジ観月爆発しろ。」
「うん、キャラ崩壊してるから落ち着こうか。」
「あ、越前今週白石と猫カフェに遊びに行くって。」
「マジ白石爆発しろ。」
「ふふ、幸村だってキャラ崩壊してるよ?」
「ふふふふ俺の誘いは断るのに白石の誘いはのるんだあはははは。」
「ふふふふふふ。」
「あははははは。」


教室が一気に−30℃まで低下した。


「………ねえ、不二、最近いい雑木林見つけたんだ。中々人は入らないし薄暗い。雑草もいい感じに繁っている。」
「ふふ、実は私最近新しいスコップ買ったんだ。サボテン埋めようと思って。」
「あはははは。」
「ふふふふふ。」


(観月と白石超逃げて!!!)
(誰かー!!死人がでる!誰でも良いから不二妹か河村と越前連れてきてー!!!)




白石超どんまい。
不幸コンビ。
じつは裕太君受けも好きです。
二人は腹黒マックスハー(殴

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