短編小説 | ナノ



火傷
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脚の間に割って入られて
力が入らず脚が自然と開く
今度は唇にキス





「んふ・・・っ旦那様・・・っ」



『・・・何?』





舌を入れられて途切れ途切れに
旦那様を呼ぶ





「どうして・・・こんな・・・こと・・・」





旦那様は続け様にスカートの中に手を入れ
内腿にやんわりと触れた





「んっ!」



『・・・そんなこと聞くなんて・・・無粋だよ』





服越しに既に敏感になっている
胸の突起を弾かれ、ハッとする
これ以上は・・・・・・!





「・・・っだ・・・めぇ・・・!」



『・・・萌えない?ご主人様とメイドのヒミツの関係なんて』





スカートを捲し上げられ、
ショーツが剥ぎ取られる
既にそこはグズグズに濡れていて





「・・・だめです・・・・・・やめて・・・」





両手で旦那様の肩を押すけどびくともしない
もう力が入らなくて・・・
はだけた旦那様の胸を引っ掻く



レザーのグローブを口で外し
蜜で濡れたそこに旦那様の指が侵入する





「あぁぁ!あっ、いやぁ!」



『・・・静かに、ね?』





2本の指が激しくナカで抽送されるたび
新しい蜜がぼたぼたと溢れ出して
頭が沸いたみたいに熱くなって




「あっ!はぁ・・・っ」



『・・・ふふ』





愉しそうに笑う旦那様がぼんやりと見えた
口を手で覆われたかと思ったら
熱い屹立があてがわれて
一気に奥まで突かれて・・・・・・





「んん─────!」



『今日から君は・・・』








最後の言葉を聞く前に意識を手放した







end






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