短編小説 | ナノ



そして呪われて
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「えっ・・・な・・・なんでやめちゃうの?!」



『悪い生徒にはお仕置きです』



「や・・・やだぁ・・・!続き・・・」



『私をオッサン呼ばわりした罰ですよ・・・』





着たままだった服を整えて、
傍らの椅子に座る先生
その視線は私を捉えたまま




まだ下の口は先生の形に拡がったまま
先生のアレを欲しがってる





『今日はここまでです』



「いやぁ・・・!」




先生のタチの悪い笑顔が鼻につく
確信犯だ。


まったく治まらない疼きに
勝手に声が洩れる




「ふ・・・んぁ・・・!先生・・・せんせ・・・」




『私の呪いはしつこいですよ?』








この・・・悪魔。








end








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