そして呪われて2/4
『きっと貴女は・・・幸せにはなれませんよ・・・』
分かってるわよ、そんなこと
元より地獄行きは覚悟の上
「ん・・・そう?」
『ええ・・・クソ女、ですね・・・』
失礼な先生ね
私はただ欲望に忠実なだけ
「そんな事言ってる割に・・・先生もノリノリじゃない・・・っ」
大人の余裕。大人のカラダ。大人の・・・
『若い身体も・・・たまにはいいですね・・・』
「んっ・・・!あっ!あぁっ!!」
強い。強い。
突き上げる力も。何もかも。
「っこの・・・オッサン!痛いってば!」
『・・・っおや、失礼』
腕に思いっきり爪を立てる。
この男・・・力加減がなんだかおかしい。
『てっきり遊びなれておられるかと』
「ホント失礼・・・ねっ」
『しかしオッサンとは・・・感心しませんね・・・』
ズルッとした感覚とともに
いきなり消える圧迫感と温感
思わず目を見開いて血がにじむ腕を掴む
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