短編小説 | ナノ



想い、濡れた愛
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全体に蜜が馴染んで
私のナカが先輩を温かく包んで



『やっと・・・』


「はぁ・・・ぁっ」



息苦しさに肩で息をして
繋がったまま抱きよせてくれる
先輩にまた恋をする


私の髪に顔を埋める先輩
ふと耳を撫でる先輩の声





『お前だけはずっと・・・』




俺のそばにいてくれ・・・




強気な先輩からか細く発せられた哀願の言葉




そんなの・・・答えは決まってる




「・・・当然です」


『マリア・・・愛してる』



先輩がグチュグチュと動き始めて
それに合わせて漏れる矯声と蜜



「いやぁ、あんっ、あっ!」


『マリアっ、!』





愛の言葉に揺さぶられながら
私は・・・先輩からの愛を全身で受け入れた。








END




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