想い、濡れた愛2/4
『ほら、こっち見ろ』
かじりつくようなキスを施されて
だんだん深くなっていく舌使いに翻弄される
熱い舌に夢中になっているうちに
私の唾液に濡れた指が侵入して・・・
「んぅ・・・っ!」
『・・・濡れてるな』
バラバラに動かされる指が上の壁を擦るたび
塞がれた唇の隙間から声が漏れて
親指が萌芽をかすめれば
奥から夥しい愛液が溢れ出て・・・
先輩のブロンドの髪を無意識に掻き乱す
「ん・・・!」
糸を引く唇が離れて、3cm
先輩の瞳から余裕の色が消えてる
『俺を見ろ』
情欲に濡れた紅い瞳と
至近距離で見つめあったまま・・・
先輩の熱い猛りが泥濘を押し進む
「ああっ!」
『っ・・・』
先輩の指が私の頬に触れて・・・
ズブズブと重い質感が私の奥まで入っていく
「せん・・・ぱいっ」
『堪らないな・・・』
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