想い、濡れた愛
「先輩・・・っ」


『ん・・・』



なんだか・・・
イメージと違った



「やぁっ、や、あっ!」

『すごいな・・・』



レドモンド先輩は汚い事なんて
絶対にしないと思ってた



なのに・・・
先輩の綺麗な顔は今
私の泥濘に埋められている



「やっ・・・見ないで・・・・・・!」


『乱れるオンナほど美しいものはない・・・』



一番感じる部分に唇を寄せて
よがる私を見て愉しんでる


唇に溢れた私の蜜を指で掬って
その指を私の口に銜えさせて・・・


「ん・・・っ」

『・・・しっかり舐めろ』


もっと唾液を絡ませて
先輩の中指と人差し指を舌で愛撫する


私の蜜は甘くて
舌先が痺れそうなほど濃厚で


先輩の恍惚とした表情が私を煽る



『ほら、こっち見ろ』



かじりつくようなキスを施されて
だんだん深くなっていく舌使いに翻弄される

熱い舌に夢中になっているうちに
私の唾液に濡れた指が侵入して・・・



「んぅ・・・っ!」


『・・・濡れてるな』



バラバラに動かされる指が上の壁を擦るたび
塞がれた唇の隙間から声が漏れて

親指が萌芽をかすめれば
奥から夥しい愛液が溢れ出て・・・
先輩のブロンドの髪を無意識に掻き乱す



「ん・・・!」



糸を引く唇が離れて、3cm
先輩の瞳から余裕の色が消えてる



『俺を見ろ』



情欲に濡れた紅い瞳と
至近距離で見つめあったまま・・・
先輩の熱い猛りが泥濘を押し進む



「ああっ!」


『っ・・・』



先輩の指が私の頬に触れて・・・
ズブズブと重い質感が私の奥まで入っていく


「せん・・・ぱいっ」


『堪らないな・・・』


全体に蜜が馴染んで
私のナカが先輩を温かく包んで



『やっと・・・』


「はぁ・・・ぁっ」



息苦しさに肩で息をして
繋がったまま抱きよせてくれる
先輩にまた恋をする


私の髪に顔を埋める先輩
ふと耳を撫でる先輩の声





『お前だけはずっと・・・』




俺のそばにいてくれ・・・




強気な先輩からか細く発せられた哀願の言葉




そんなの・・・答えは決まってる




「・・・当然です」


『マリア・・・愛してる』



先輩がグチュグチュと動き始めて
それに合わせて漏れる矯声と蜜



「いやぁ、あんっ、あっ!」


『マリアっ、!』





愛の言葉に揺さぶられながら
私は・・・先輩からの愛を全身で受け入れた。














_____________________

あとがき




いえあ!やってるだけ!!
ってわけで、、、
初めての浮気もの以外のレドモンド!

これからレドモンドのラブラブ増やしていきます!
浮気ものばかりじゃ可哀想で可哀想で笑


レドモンドはナルシストわんこ系男子。
バイオレットは才能系にゃんこ男子。

この扱いの違い。笑
どっちも好きです!!笑


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bkm





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