欲 ボクには彼女がいた それはもう可愛くて可愛くて。 でも、やはり倦怠期というものは訪れました。 愛しい彼女と体を重ねても、何か物足りない。 「なまえさぁん、ボクの部屋に来ません?」 「…はい?」 そこで仲の良いなまえさんに話を持ち出す。 なまえさんはなかなか可愛いし、話も合うし、ボクの彼女とも知り合いだ。 だから、つい誘った 「だから、セックスしましょ」 「………」 なまえさんは絶句。 結構ボクのタイプだったりするんスよね 「キスもした仲じゃないっスか〜」 「あれは酔ってたからじゃないっ!!」 「ハハ、なまえさん処女じゃないんでしょ、いいじゃないスか」 「〜〜〜っ」 そんなこんなで始まったボクたちの関係 体の相性は抜群で、なんだかんだこの関係は続いている 彼女といえば、まあ時々連絡を取るし、普通にセックスもする だけど何か物足りないのだ そして、ついなまえさんを呼び出してしまう こんな関係、早く断ち切りたいものだ 今の彼女とも。なまえさんとも。 |