ネタ

言わせてみたい台詞

『死のうと思ってたのに拉致なんかされちゃって、ここでびびってる自分は何なんだろうかと思ってちょっと悔しいとか思ったりして。でも抵抗したら死のうとしていた自分を否定することになるから、ここは運命だと思って素直に受け入れようかと思ったりもして。でもいざ助けられたらホッとしちゃったりしてる。そんな君の顔が見たかったから。
一言でいうと、全て見透かされちゃって絶句する君の顔が見たかったから』


『楽しみだなぁ。楽しみだなぁ。楽しみだなぁ!この街は情報屋のあたしでも知らないことがまだまだまだ溢れ、生まれ、消えていく。これだから人間の集まる街は離れられない!人、ラブ!あたしは人間が好き!愛してる!だからこそ人間のほうもあたしを愛するべきだよねぇ』


『そうだねぇ、アンタらがここで殴られようがのたれ死のうが関係ない。あたしがアンタらを殴ってもアンタらがまだ23歳のあたしをオバサンと呼ぼうが、アンタらとあたしの無関係は永遠だ』


『シズちゃんの暴力ってさぁ、理屈も言葉も通じないんだから苦手なんだよねぇ』


『逃げられないって。過去ってやつはお構いなしにアンタの事を追い回す。ひたすらひたすらひたすらひたすら…なんでだかわかる?さみしいからだよ。過去や思い出ってやつは、とても寂しがり屋でねぇ。
あたしはね、カミサマって信じてないんだよ。存在が確定してないからね。未来でさえ確定してない世の中で、過去は確かに存在している。たとえそれが、誤解や妄想に彩られたことだとしても本人がそれを信じるなら過去は確かに真実に他ならない。それに基づいて行動を…あるいは生き様を決めるというのなら、それは確かに神の一種なんじゃないのかな?』


『そう、アンタはここに来た!ここに来たんだ!どうやってここを突き止めたかは知らないけど、こんなに素晴らしい事がある!?アンタは、あたしの予想を裏切ったんだ!』


『人間が好きなだけだよ。美徳も悪徳も平等にね。嫌いなのは平和島静雄ただ一人』


『あたしも、人間を凄く凄く愛してるんだよ。刀如きに人間を渡してたまるか。人間は――あたしのものなんだから、さ』


『これだからあたしは、シズちゃんのこと大嫌いなんだよねぇ』