会計×会長


会計:計
会長:長

計「ほんっと会長綺麗だよねえ」

長「はあ?またその話か」

計「だってえ、しょうがないじゃん。会長の耳が俺好みなのがいけないんだよ!綺麗な色と形し
ちゃってさあ。なんなの、俺の理性を試してるの!?そうなの?」

長「アホか。くだらないこと言ってねえでさっさと仕事しろ」

計「ええ。仕事とかヤダよ、もう数字見たくない」

長「お前は会計だろうが。与えられた職務くらい全うしろ」

計「何それ、会長おっさんみたいなこと言っちゃって。うけるー。……あ、イイコト思いついた!」

長「却下」

計「なんで!まだ何もいってないじゃん」

長「お前のイイコトは決まってろくでもないことだろうが」

計「そんなことないし。えっとねえ、会長の耳にピアス開けさせて?そしたら俺、馬車馬のごとく働くよ、多分」

長「俺にはそれのイイコトが見つからんな。よって却下」

計「待ってよお、イイコトあるから。んっとねえ、まず俺は最強に楽しいでしょ。んで、仕事の
やる気が出る。会長も、真面目な堅物君からおしゃれな真面目君にランクアップ!ほら、イイコトだらけ」

長「確かにお前にとってはイイコトだらけだな。だが俺に利益がない。なんでたかがお前のやる気を出すために体を傷物にせにゃならんのだ」

計「傷物って会長、んな大げさな。でもそれならさあ、俺が責任取れば解決するくない?」

長「……どういうことだ?」

計「つまりい、会長の体を傷物にした責任として、俺が会長をもらったげればいいじゃん!やっばい、ナイスアイディア」

長「はあ゛!?意味わからんって、ちょ、こっちくんな」

計「いやいや、そんな照れないで。大丈夫、俺すっごく上手いよ」

長「そういう問題じゃって、やめっ、」

計「んふふー、会長の処女耳貫通いっきまあす」

長「待てっ、ちょっとほんと待って、っあ、あっ、……アッ―――――」


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