短編
こっちを向いて

(ディバゲ/男主/アオト)
管理人がまだディバゲの世界観把握してない
内容グダグダしている



「アオト」

「……」

「あれ、寝てる」


僕が机に突っ伏して居たら、そこに名前がやって来た。ちょっとした好奇心で、寝たフリとやらをしてみたら、いとも簡単に騙せてしまった。名前は僕の隣に腰掛け、タブレット端末をいじり出す。
名前は風を操るドライバーの使い手であり、ミドリやシルフとは仲が良い。特に本人は風属性の精霊の一人であるウインディとはとても気があっているようだ。ウインディは金髪にリーゼントといった、一昔前の不良を連想させる姿の精霊だが人情に熱い。名前もそのような性格の為、ほぼ一緒に行動していた。

だが、どうやら今は名前一人だけらしい。カツカツと、名前の爪がタブレットの画面に当たる音しか聞こえない。


「アーオートー」

「…………」


いつ、気づくだろうという好奇心。
名前には悪いけれど、無視をさせてもらった。


ーーー楽しそうだねーーー

「(…………)」

ーーー君がそんなに楽しそうなのは、見たことないなーーー

「(………そう、かな)」

ーーー君は他の子と居る時より、彼と居る時の方が安心できているみたいだーーー

「(………そうなんだ。知らなかったな…)」

ーーー君はこれからこの子とどう接するの?ーーー

「(………分からない)」

ーーー分からない、そのままだと君はまた後悔するよーーー

「(…………)」


あの、謎の少年が僕に語りかけてくる。
僕は、名前の事をどう思っているのだろう。どう、接していきたいのだろう。


「アオトー………」


コトッとタブレットを机の上に置いたかと思うと、名前は僕の周りを歩いて寝ているのか否かの確認を取る。実際僕は起きているのだけど、名前は気付かないらしい。


「…………寝てる、よね。寝てるんだよね。………良いかな、バレないかな……」


名前はそう言って僕の傍に座り直し、顔を近付けた。目を閉じてはいるけど、雰囲気で察する。


「………アオト、僕………」


ふに、と頬に柔らかい何かが押し当てられ、それは直ぐに離れた。と、共に名前が「うひゃああああっっ!!」と叫び、何処か遠くに駆けて行く足音が響いた。


「…………………」

ーーー何をされたのか分かった?ーーー

「………」


再び現れた少年は、いつもの笑みで僕に語りかける。僕は、頬に触れ、徐々に顔が熱を持ち出すのが分かった。



こっちを向いて
(キス、だよね……?)

ディバゲ熱来た。ってかソシャゲ沼ヤバいよ……ズブズブだよ……。ディバゲをインストするのはこれで3度目ですが、3回共に最初の子はアオト君です。斎藤さんボイス良いね!合うよ凄く!!

2016/10/09 追記
さすがまだディバゲ分かってない時の作品。何でやねんな所多すぎワロタwww



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