告白
「リ、リン!!俺ずっとリンの事が好きだった!
付き合って下さい。」
ずっとずっと好きだった。
家が隣の幼なじみなんて笑えるけど、君が好き。
自覚したのは小学3年生。
それから今まで、中2まで言わなかったけど、この気持ちは抑えられなかった。
ちら、とリンの方に目をやると俯いていた。
「あ、ごめん。急に…、俺の事、そんな風に思えないよね…;;
ごめっ…」
そう言って踵をかえし、駆け出した。
後ろからリンの声が聞こえて泣き出してしまいそうになる。
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