僕は愛するように君を汚す


※学パロ設定、微裏です!


青い空が頭上に広がり、心地よい風がジェイクの身体に当たる
グラウンドからはリーダーの声に合わせて掛け声が聞こえる
今は授業中なのだが彼は授業をサボって屋上へとやってきていた、彼が受けなければならない授業の教師が気に入らずいつもサボっていたのだ
だがこうしてサボっていれば自分の担任でもある彼女が絶対に探しに来る
それが楽しみの一つにもなっていた
屋上の扉が開かれる音が聞こえる閉じていた目を開けば自分を覗き込んでいる担任の姿が見えた

「ジェイク!またサボってたのね…いい加減にしなさい」
「うるせぇな」
「うるさいって何なの!あなたが真面目に出れば私はこんなにうるさく言わないの」

小さく舌打ちをしてジェイクは追い払う仕草をする
そんな彼にナナは声をかける

「ねぇ…ジェイク、ピアーズ先生の何が気に入らないの?」
「!…」
「……とてもいい先生じゃない、あなたが授業に出ないから単位の事だって心配してくれてるし優しい先生なのよ?これは関係ない話だけど私が重い荷物運んでたときだって手伝ってくれ…きゃあっ!!」

手首を掴まれてナナはその場に押し倒された
起き上がろうとしたのだがジェイクが自分の上に覆いかぶさり眉間に皺を寄せて彼女を睨みつけていた

「さっきからうるせぇな、お前アイツの事が好きなんだろ?」
「っ…!」

図星を突かれてナナは恥ずかしそうに頬を赤く染める
その表情がまたも気に入らずジェイクは唇を噛んだ

「なぁ……アイツには言ったのか?俺に犯されたって」
「ぁ……」

それを聞いてナナの顔は曇った、と同時にジェイクに犯された日の事を思い出す
そう以前と同じように授業に出ないジェイクを連れ戻そうと屋上にやってきた時に彼女はこの場所で彼に犯されたのだ
退学になるのを覚悟していたのだが次の日も彼女は何事もなかったかのように普通に話しかけてきた
何故言わなかったのかと尋ねれば「大切な生徒だから」と返された
所詮自分は生徒としか見られない、それがまたジェイクに腹を立たせた

「言ってやろうか?」
「駄目…それだけはお願い…っ!ピアーズ先生には言わないでっ…」
「……」

好きな男にはバラされたくない
涙を流しながら懇願するナナを見下ろして眉間に皺を寄せるとそのまま唇を塞いだ
しばらくしてから離してやり下着の上から割れ目に沿って指を這わす

「ぁっ…!」
「バラされたくなかったら足開けよ。目障りなコレも脱げ」

戸惑うナナだがピアーズには知られたくなかった
彼女は大人しく下着に手をかけてゆっくりと足を開きジェイクの愛撫を受けた





生徒×先生もおいしいです、ちょっと悪ジェイクもいいですね
泡沫
130305


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