悩殺ロデオ


※微裏ですのでご注意を!!


最後に纏っていた一枚の服が脱がされた
下着姿になってしまった事に改めて気づかされると心臓の音がうるさく鳴る
目の前の男―ジェイクはふ、と笑うとナナの頬に優しく触れてそのまま唇を塞いだ

「んんっ…」

最初は触れるだけのものだったのだがそれは徐々に深くなっていく
舌を絡められて互いの熱い息が感じられる
そのままジェイクの手が彼女の胸に触れた瞬間に身体をビクリと反応させて思わず彼の胸板を押した

「ナナ!?」
「じ、ジェイク…やっぱり待ってくれない…?」
「はぁ?またかよ…」

シーツで自分の身体を隠し始めた彼女にジェイクは詰め寄る

「何で気が変わったんだよ」
「だ、だってやっぱり恥ずかしいし…怖い…し…」
「お前この間も同じ事言ってたじゃねぇか、これで5回目だぜいつになったらヤらせてくれるんだよ」
「……10年先?」
「ふざけんなっ!!」

大声で怒鳴られてナナは思わず目を瞑った
ジェイクはそのまま彼女の両肩をガシッと掴んで真剣な眼で見つめた
その瞳に見つめられて思わず固まる

「ヤりたいだけの奴だったら他の女で抜いてる……けど俺はお前が好きだからお前とヤりてぇんだよ」
「ジェイク……」
「今日は待ったはナシだぜ、この日の為に抜かなかった俺の身にもなってみろ」

そのままベッドの上に押し倒されるのだがやはりこれからの行為を考えると恥ずかしくて死んでしまいそうだった
ナナはぎゅう、と目を閉じて自分の身体にかけていたシーツをジェイクの頭に被せるとその隙にベッドから逃げ出した

「てめぇ待ちやがれっ!!」

ジェイクも逃げ出すナナの後を追いかける
隣の部屋に逃げて扉を閉めようとしたのだがジェイクの手によってそれは塞がれてしまう
それでも彼女は必死にドアノブを握り締めて扉を閉めようとした

「お願いっ、今日は諦めてっ!」
「冗談じゃねぇっ!やっとお前と恋人同時になれて抱ける日が来たってのに…俺も今回は引かねぇぜ」
「きゃっ!」

所詮女が力で男に敵うはずもなく扉は開けられてジェイクが部屋の中に入ってきた
それでも逃げようとするナナをジェイクは後ろから抱きしめた
彼も上半身裸だったので直に彼の熱が感じられた
捕まえられてもまだ逃げようとするのでジェイクは彼女のブラのホックを外して上に捲りあげて豊満な胸を露にさせた
それに驚いたように目を見開いたナナはすぐに元に戻そうとするのだが次の瞬間ジェイクの手が下着の中へと進入していた

「ジェイク…っ…やだぁやっ…」
「うるせぇ」

下着の中に入ってくる手を止めようとするのだが彼に肩を噛まれて手が止まる

「おとなしく喰われちまえ」





ジェイクは噛み癖がありそうですよね、跡とか残して俺の物って満足してればいいよ
自慰
121125


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