ジェイクおにいたん


自分の部屋のベッドで寝転びながら雑誌を読んでいたジェイクの部屋にクロエが絵本を持って尋ねてきた
彼は読んでいた雑誌を横に置いて声をかけた

「なんだ?」
「ジェイクおにいたん、えほんよんで」
「あぁ?お前の親父かピアーズの野郎にでも読んでもらえよ」
「ジェイクおにいたんがいいの…」

瞳をうるうるとさせて上目遣いで頼んでくるクロエにジェイクは舌打ちをすると
手招きして彼女を呼ぶとベッドの上に乗せてやり絵本を受け取った


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