仕事を終えたダンテが血まみれで帰ってきた、そして寝ていると思っていた彼女が起きていたことに気づいて目を見開いた
「babyまだ起きてたのか?」
「ダンテさんの帰りが遅いから心配で……」
「今までだって夜中に帰ってきたことはあっただろ?どうしたんだ?」
俺が恋しくて仕方がないか?と冗談交じりに言えば彼女はダンテに抱きついた
「?」
「……明日は結婚式なんですよ?」
「!…あぁ」
「…明日が式なのに……ダンテさんが帰ってこなかったらって思うと…」
「大丈夫だ……」
そう言ってダンテは彼女の頭を優しく撫でてやり、両頬を顔で挟んで瞼の上にキスを落とす
「明日はやっとお前を物にできる日なんだ…簡単に死なないぜ」
「ダンテさん…」
「さぁ寝ようぜ…明日は大事な日だしな…」
***
ダンテと結婚したいぜー
6月拍手掲載文