「承太郎――……あ」
ホリィ「承太郎、はい。いってらっしゃいのキスよ」
承「…やれやれだぜ」

ちゅ

ホリィ「いってらっしゃい〜」
承「やれやれだ…いい加減に子離れしろよ……ん?」
「おはよう承太郎」
承「…あぁおはよう、早いな」
「今日はちょっと早起きしたから迎えに行こうと思って」
承「すぐ隣じゃねぇか」
「いーの!…それにイイもの見れたし」
承「!」
「さっきのホリィさんとのキス見てて気づいたんだけど…承太郎嫌じゃないんでしょ?」
承「なんだと…」
「だって少し屈んであげてたじゃない!承太郎ってば優しいねー」
承「……」
「え?やだ…何そんなに顔近づけて」
承「…俺は優しいからな、お前の為にこうして屈んでやってるんだ」
「だ、だから…」
承「てめーがキスしやすいようにしてやってんだろうが」
「!え…ちょっ…」
承「やれやれだ、こうして屈んでやってもてめーはキスしてくれねぇな」
「っ…それは…」
承「お前がしないんなら…俺からしてやるぜ」
「ん…」
承「(やれやれ…いつになったらお前からしてくれるんだ)」


承太郎が背の低いホリィさんの為に少し屈んであげてたら萌えるよね、だってあのままじゃキスできないし



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