まぜまぜ。
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私は、あなたの彼女ですよね。


バッチリ笑顔をはりつけて、あたしは優しく聞いたのに。

「さァ」

『いい加減…いい加減認めなさいよォォオ!』

「認めるもなにも、俺ァ一言も付き合おうなんて言ってやせん」

『あんなこともこんなこともやった後でそう言うか!!』

沖田総悟は寝返りをひとつうった。鎖骨あたりが見えて、嫌に色っぽい。

「つーか、お前も今聞くか」

呆れながら、やれやれといった調子で言ってくる。

『パッとこの言葉が思い浮かんだの』

肩の位置にある布団を一気に頭の上まで引き上げた。

「俺ァ、今まで一言もアンタに好きだなんて言ってやせん」

『……、わかったよ、なるべく早く出ていけばいいんでしょ』

「話は最後まで聞きなせェ」

被っていた布団をめくられた。

「今までは言えなかった。今からは言える。…愛してまさァ」

瞬間、なんだかわからないけど涙腺が崩壊した。


やっと聞けた言葉
(やっと言えた言葉)



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甘…?切甘…?





*04/20 06:57
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