まぜまぜ。
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一心に、私は。

「もう、…いいだろ」

思って思って想って。

「こうなることも、心のどこかでわかってたろ」

涙も枯らして。

「諦めることも必要だ」

何を馬鹿なことを。

「現実を受け入れろ」

『私があっちへ行けば、全てが解決しますよね』

「…っ、何考えてんだ!そんなことしてアイツが喜ぶわけねーだろ!!」

『私には。あの人がいない世界なんてありえない』

「生きてりゃ、未来があるんだぞ!」

雲がひとつもない、世間一般では快晴と呼ばれる天気に。

なぜ、私を置いていってしまったの。

『嘘吐きはあの人。だから、怒りにいかなくちゃ』

ねぇ聞いて、カミサマ。

一目だけでいいからもう一度。

アナタを信用なんてしていないけれど。

あの人に会わせて。


切望


私の全てと引き換えに

どうかどうかと、願うから。




*01/22 16:37
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