まぜまぜ。 更新履歴には書きません
一心に、私は。
「もう、…いいだろ」
思って思って想って。
「こうなることも、心のどこかでわかってたろ」
涙も枯らして。
「諦めることも必要だ」
何を馬鹿なことを。
「現実を受け入れろ」
『私があっちへ行けば、全てが解決しますよね』
「…っ、何考えてんだ!そんなことしてアイツが喜ぶわけねーだろ!!」
『私には。あの人がいない世界なんてありえない』
「生きてりゃ、未来があるんだぞ!」
雲がひとつもない、世間一般では快晴と呼ばれる天気に。
なぜ、私を置いていってしまったの。
『嘘吐きはあの人。だから、怒りにいかなくちゃ』
ねぇ聞いて、カミサマ。
一目だけでいいからもう一度。
アナタを信用なんてしていないけれど。
あの人に会わせて。
切望
私の全てと引き換えに
どうかどうかと、願うから。
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