まぜまぜ。
更新履歴には書きません



※こちらはNARUTOのナルト×サクラの話になります。

夢ではありません。
完全なる趣味ですが、オッケーな方はどうぞ!
















「ナルト!アンタどこ行ってたのよ!探したじゃない!」

「悪ぃってばよ、サクラちゃん。ちょっち一楽のラーメン食いに行ってたんだ!」

「ハァ、また行ってたの?……まぁいいわ、師匠が呼んでたから」

師匠のところへ行くナルトの背中を見送りながら、今日の朝聞いた話を思い出した。

《アヤメちゃん、また綺麗になったそうじゃないか》

《アヤメちゃんって…一楽んとこの看板娘かい?》

《そうそう。あの娘目当てで行く輩も少なくないそうだ》

………別に私が心配する意味なんてないんだけど。ただ、ナルトが一楽に通っているのは知っていたから、どうなのかなぁって。

「でも…ナルトは私のことが…」

好きなはず。

あれ……。最近なにも言われてない。

「もしかして…アヤメちゃんのこと……?」

そう考えると心がズキンと少し痛んだ。よくよく考えてみれば、ナルトの周りに女の子は結構いる。心変わりするのもおかしくはない。

「寂しい…だなんて」

胸に手を当てて、小さくため息をついた。

「サクラちゃん!」

突然聞こえた声に体をビクリとさせて顔を上げる。ビクリとするのも無理はない。だって、その声が今考えていたナルトのものだったから。

「は、はやかったのね。どうしたの?」

「……サクラちゃんこそ、なんか変だってばよ?」

頭を少し傾げてナルトは私の顔を覗きこんでくる。

「ちょ、ナルト……っ」

「サクラちゃん…顔、スッゲー赤い」

「なっ!?」

自分の頬に手を当てると尋常じゃないくらい熱くて。ナルトを意識しまくっている自分にどんどん焦っていく。

と、いきなりひんやりとした感覚が頬にした。

「やっぱ…熱いってばよ」

「何して……っ」

覗きこんでいるために普段よりもとても近い顔、頬にある手、そしてこの気持ち。私はパンク寸前でその場から逃げようと後ろを向いた。

ギュッ

腰に回された手。耳にかかる吐息。

「サクラちゃん…真っ赤で可愛いってばよ」

私はどうやら頭を打ったらしい。かっこいい……なんて。

このバカに色気を感じてしまうなんて。





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ふっふっふー(*´∀`*)
暴走しちまいました。

NARUTO関係の話は今まで書かなかったのですが……ついに。夢ではないんですけどね(^o^;私の大好きなナルサクです!「私も」っていう方がいたらぜひお話を!(笑)

こういうバックの方だと暴走できちゃうから楽しいです。また書こーっと。




*10/11 02:01
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