※R15



古市はきれいだと思う。
古市の銀に煌めく髪の毛も、いつも緩んでいるその目も口も、男鹿!と俺を呼ぶその声も、少し扇情的な白い肌も、俺がつけた赤い跡も、なにもかもが、きれいだ。

「はあっはっ、も・・・う」
あ、なみだ、が
古市の柔らかい頬を伝い落ちる。もったいないと思った俺は馬鹿なんだと思う。だけど、きれいだ。
涙が頬を伝い落ちる前に口づけ、涙を呑み込む。

「・・・男鹿?」
「古市は、きれいだ。」
「はあ?なに言ってんだよ…」
古市の頬が赤くなる、かわいいなばか!

ふ、と微笑んでみる。
何が良いのか分からないが、古市はこの笑顔が好きなようだった。ほら、
「・・・っ」

「なあ、俺古市とは絶対離れん」
「なんだよ、いきなり…」
「古市、俺とずっと一緒にいてくれるか…?」
「はっ?う、ん…いいけど、どうしたんだ?らしくねーぞ」
「・・・別に?愛の言葉を囁いてやってもいいかなーって思っただけだ。アホ古市」
「はあ!?アホってなんだ!馬鹿お、があ…!」

これ以上、雰囲気壊すと、ヤる気にならん!と思ってまた、腰を動かし始める。
そして、古市を可愛がりながらも、考える。
本当にどうしてしまったんだろう
前は、こんなに古市を愛することができて、こんなに綺麗な古市を見ることができるのだから



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景 由宇です。澪帆さん、100000打おめでとうございます。
こんな素敵な企画に参加出来て嬉しいです。しかし、この私の小説でお祝いできるのでしょうか…(´・ω・`)
そして遅れてしまってごめんなさい…

この小説はぬるいと思うのですがそんな感じのシーンなので一応注意書をつけてもらえると嬉しいです…R15くらいだと思うのですが…
あえて小説には触れないでおこうと思います((^ω^))ガクブル

これからも頑張ってください。応援しています。メルトダウンと澪帆さん大好きです 。



(管理人コメント)


景さん、お祝いのお言葉と素敵な小説、本当に有難うございました!
色気たっぷりの古市に男鹿に代わって襲いたいなんて思ったのは内緒です。
古市に飛び掛かった瞬間に私の人生が幕を閉じるので(笑)
無自覚な可愛さを振り撒く古市に欲情…じゃなかった癒されました((
わわ、大好きと言って頂けて胸熱です´`**
ガチデレ過ぎてごめんなさい。
企画への参加本当に有難うございました!
これからもどうかよろしくお願い致します。






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