むっくんのおかげでお腹がおやつでパンパンになった
「名前ちゃん!!」
ごふっ
突然ピンク色の塊を見つけたとおもったらすぐにみうしない、ピンク色の塊に体当たりされた
「テツ君から聞いたよ。今日誕生日なんだってぇ」
「うん、そうだよ」
「おめでとう。はい、これ!」
と、桃ちゃんにタッパーを渡された。
「ふふ、頑張って作ったからね」
…中身は見ないことにしておいた
「俺からはこれな」
はいと渡されたもの。なんか新聞紙で包装してあるけどカサカサ言ってんぞ。オイ、
「ねぇ青峰…これってまさかまさかなんだけど…」
「あけてもいいぜ」
無駄に嬉しそうに言う青峰の言葉のまま、あけさせてもらった…が、やっぱりか!と言いたくなった
そこにいたのは紛れもなく真赤な生き物で…
「やっぱりザリガニかよ!!!」
「ああそうだぜ!おめでとう名前!!」
悪気のないのはわかっているけど、女の子にそれはないんじゃないか?!酷いよ!このザリ峰め!
とりあえずザリ峰には悪いけど、ザリガニは川に返してもらうことにした