緑間君達に祝ってもらった後、長身おとこ紫原敦ことむっくんを反対車線で見つけた
「あ、名前ちんだ」
「あー、名前ちんだー」
「名前ちんのこと呼んでるのに無視すんなしーー」
反対車線にいるむっくんの声がだんだん大きくなった。やだこれ恥ずかしい。てかさっきから辱めしかうけてない気がする…
恥ずかしいと思って顔を隠していたら何時の間にかむっくんがこっちにきていた。
「名前ちんこれあげるー」
と言われてキャラメルを投げられた。
「いて…」
「あとねー、これと、それと、これと…」
「いいいいたいってば」
「えーそう?」
沢山角のついたお菓子を顔にむけて投げてくるものだからとても痛い
「むっくん私こんなに食べれないよ」
「嬉しくないの?」
しょんぼりとかそんな類の効果音が聞こえてきそうな顔をしていた
「嬉しいって!だからこれ一緒食べよう」
そういうと嬉しそうにうん。と、むっくんは頷いた。相変わらず大っきいのに彼は可愛いです
そういうわけで近くのお店でお菓子を食べることにした