04

ヴェイグさん達が魔物と戦っている間、私はサレと戦う
が、彼は意外と強く、私は防御に一生懸命だった。そんな私を見てか、サレ…さんは

「へぇ、今日はリモンはいないんだ」

といってにやりと笑う

「残念でした。リモンさんはほかの仕事に行っていていませんよ」

サレの攻撃を跳ね返す

「そうか、まあ、いい。今は君達の悲痛に歪む顔を見ることにしようか。それに、リモンの事だから君達を傷つけたらいずれ僕の前出てくるだろうからね!」

彼の言葉と共にパエリアは吹き飛ばされた

「パエリア!大丈夫か」

魔物を退治したシング君にヴェイグさんが急いでやってきて、サレさんと戦う
私はミントさんのおかげでなんとか持ちこたえることができた

それからサレさんを集中攻撃してなんとか倒すことができた
サレさんはなんかぶつぶついいながら去って行った

ピンクの髪の女の子がとてとて走ってきて私達に
「皆さん、助けていただいてありがとうございます!」
と、お礼を言った

「あの、怪我…してませんか」
「はい、お陰様で大丈夫でした」

女の子がふわりと笑うのでこちらも笑顔になる

ふふふ、と笑い、自己紹介やらなんやらしていると、後ろから「エステル怪我はない?!」と、言って女の子が出てきました。その後ろから長い髪の男の人が出てきて私達を警戒してました。が、その、エステルさんが事情説明をしてくれたおかげでなんとかなりました。

それからなんか話がすすみ、皆さんとりあえずバンエルティア号に滞在する事になりました

物資は届けられなかったけど、女の子が無事で良かったです

でも、いったいあの人はなにが言いたかったのでしょうか…

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120314

 
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