かなり短い | ナノ

「センパーイ、」
「おおフラン、どしたどした」
「お昼一緒しましょー」
「いいよ」
「やったー」
「お、フラン今日中華？いいねえ」
「先輩食べますかー？」
「え、いやそれは悪いよ」
「いいんですー、逆に食べて欲しいですー」
「えー、じゃあちょっと頂こうかな」
「好きなの選んで下さいねー」
「ありがと、じゃあ焼売をひとつ」
「どうぞー」
「うん、……っ、あつ！シュウマイあっつ！」
「だ大丈夫ですかー？水、水取ってきますー！」
「うえ、ごめんよフラン」
「いえ先輩が一番大切ですからー、はい水ー」
「そりゃ嬉しいな、…て、どこ行くのフランフランよ」
「あー、ちょっとコック締め上げてきますー」
「え？何故？何故に？」
「だってー、先輩の舌を傷付けた罪は償ってもらわないとでしょー」
「だ、だめだめ！いいから！」
「えーだってー」
「ほら！私もう平気だから」
「でもー、一度痛い目見せないとー」
「ホラあーんしてあげるから座って！」
「えっ、座ります座りますー！」
「素直可愛い…はい、あーん」
「あーん」
「フランは可愛いなあ」
「じゃあずっと離れないで下さいー」
「んー、仕方無いなあ」
「ミーたぶん、先輩がいないと生きていけませんー」
「あら自立しよう自立」
「…先輩はミーに自立して欲しいんですかー？」
「……いや、今はまだいいや」
「良かったー」
「ん？」
「捨てられるかと思いましたー」
「捨てるってアナタね、」

続く…かも