匿名さま

∴クリオネ24話についてのコメントを下さった方

はじめまして。管理人の空蝉です。早速ですが本題に入らせていただきたいと思います。
クリオネ24話のレイプを仄めかす描写について、良い感情を持たないというのは一般感情だと思います。私も勿論、レイプという行為には嫌悪感を抱きますし、不快な思いをさせてしまったのなら申し訳ないと思います。

貴方の「レイプとかやめて欲しいです」という意見が、クリオネの涙腺という物語(もしくは括りはなく夢小説全般)にレイプを予見させるような描写が入っていた事に対しての嫌悪感であるのか、それともこれからのクリオネの展開でレイプに至る前に主人公が救済されて欲しいという希望であるのかは未熟な私には推し量り難いところです。しかし私は何も小説でレイプ行為を描きたい訳ではなく、その根底にある、緊急時にはシンドバッド達に縋ってしまう主人公の気持ちだとか、それ以降の虚無感やそこからの克服を描きたいと思っています。もし、のんびり穏やかなクリオネを期待して読んで下さっていたならごめんなさい。23話の最後に注意書きは入れていますが、確かに生々しい描写を入れてしまいましたね。けれど私は、物語には起伏も大切だと思いますし、それにレイプという私達女性が気をつけ、社会でこれから無くしていかなくてはいけない問題を取り上げる事がいけないとは思いません。特にクリオネは主人公が医療従事者、助産師希望なのでレイプとい
う問題と自ら向き合わせる事は何らかの意義を持っている、と考えています。

と、ここまで勝手につらつら述べさせて頂きました。クリオネは24話から27話くらいまでがシリアスな展開で、もしかすると貴方をまた不快な気分にさせてしまうかもしれません。けれど、私はこの作品に持てる力と、それから愛情を注いでいます。ですからどうか、そっと見守ってやって下さったなら、本当に嬉しく思います。

では、読み辛い長文を失礼致しました。拍手コメントありがとうございました

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