思った事言ってもいいですか。「ディランのメガネ?がブラジャーに見えて仕方がないの、私」

「おまっ、いろんな意味で止まれ!」

土門に怒鳴られて、その隣では一之瀬が笑いを必死で堪えている。マークの目は明後日の方向を向いているし。…なんだ、意外とみんな思ってた事みたいなんだね、うん。

「それはミーが変態だって言いたいのかい…?」

「う、…だってさ、他人から見たらそう見えっ」

「ちょっ…す、ストップ…っ!お、腹痛…っ!!」

「まぁ…俺も最初はブラジャーかと思ったけどな」

「意外と人権ないんだな一之瀬、マーク」

とうとう笑い出した一之瀬。さらりとディランに毒を吐くマーク。それを呆れてツッコむのは土門。ディランはというと相当グサリと刺さったのか落ち込んで鼻をすすっている。

「わっ私、ディランがブラジャーつけた変態だとしてもディランの事が好きだよ!」

「素直に喜んでいいのか分からないよ!!」


思った事を言いますと

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