アデュとプリ←





「のぅ柳生…」

「なんですか仁王くん」

「ずっと思っとったんじゃが…」

「…ハィ?」

「キスする時、メガネ邪魔なんじゃ
 やからコンタクトにしんしゃい」

「……なんでですか、嫌ですよ!
 あんな物、目に入れるなんて出来ません!!」

「怖いか?」

「当たり前です!目に物を入れるなんて
 考えただけで震えが止まりません!」

「ふぅん…そうか…柳生は…俺とキス
 したくないんじゃな」

「なっ!?そんな事はいってないでしょう!?」

「やったらそのメガネ外しんしゃい」

「…………まったく」










「コレでいいですか?」

「うん」

「…でもずっと外すなんて出来ませんからね?
 もちろんコンタクトにも変える気ありませんからね」

「…………柳生のケチ-…可愛い可愛い恋人が可愛い我がまま
 いいよるのに、そんなんも聞いてくれんの?」

「…」

「なぁやぎゅ-…」

「…」

「やぎゅ-」

「…」

「やぎゅっ!や-ぎゅっや-ぎゅ……っ!?」






ちゅ





「…コレ以上うるさくするとまた
 その口塞ぎますよ?」

「………えぇよ」

「え?」

「もっとして?もっと口塞いで?」

「………まったく、我がままですねぇ」




と、仁王くんの口に口付けた















(メガネ?)
(やぎゅ-とちゅ-出来るんやったらなんかどうでもよくなった)




―★

…ん?
なんか新鮮っ★←

ってか意味分んね









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