けんくら+千歳

(謙也少ししか出てきません)









「…なんばしよっとね」

「見て分らん?」

「…倒立?」

「せやっ」



久々に部室に顔を出せば
白石が倒立の練習をしていた



「なして?」

「謙也がな体育の時にカッコよく倒立しよったんや
 それでなちょお悔しくて」

「…」


別にそれはよかばってん
そこ…俺のロッカ−なんやけど


なんて思いながらジっと白石を見ていたら



「あぁぁぁぁっダメや、もうあかん
 頭に血が上る!」


っていって白石は練習をやめた



「なんで長く止まれへんのやろ?なぁどう思う?」

「…さぁ」


…そんな上目使いでいわれてきても
困るったい…ってかこんなとこ謙也に見られたら
殺されるばいねぇ…早くココから立ち去ろう…


ようやく退いてくれた所を見計らって
ロッカ-を開け着替える


「なぁなぁ千歳ぇ」

「なんね」

「なんで謙也ってあんなカッコえぇんかなぁ?」

「…;」



話しが変わってるとよ?



「ほんまカッコよすぎやわっあ、そや!千歳!!聞いてくれへん?」

「…」

(コレは…確実に殺されるたい)











俺はそのあとずっと謙也達が来るまで
白石に惚気話を聞かされた















(千歳っ!)
(なんね…一体)
(白石となに話しよったんや!)
(……謙也の事ばい)
(………………………えっ)
(謙也は本当に愛されてるっちゃね。惚気られたばい)
(えっあ………)
(…謙也、顔真っ赤たい)
(うっさい!)








―★

もう今日マットあってですね
それで倒立がですね友達がスゲェかっこよくできたから
それでネタもらって書いた^p^

僕、マット嫌い。大嫌い!
首がグキっていったもん、今日(泣









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