初夢7

「じゅー・・・いち、じゅーに、ほら、尻がくねってるぜ?じゅーさん、じゅー・・・こーら、マラ擦り付けないの!」

獣と虫の鳴き声が響いていた森の中に、パァン、パァンという破裂音とまことの叫び声に近い喘ぎ声が響き渡る。
まだ十回とちょっとした打たれていないというのにまことの足はガクガクと痙攣しているかのように震え、漏らした先走りは皮から染み出しとうとう内股にまで流れて、佐助の膝に糸を引いて垂れ落ちている。
パン、と鋭い音が響く度に打たれた尻の表面ではない、その尻の奥がじんわりと熱を持ち、痒くなってくるのだ。
先程のあの催淫液の効果もあるのだろう。今までに感じたことのない快感を通り越した苦痛に、まことは佐助の名を呼び、縋ることしか出来なくなっていた。

「だめ、だめぇ、さしゅけしゃ、だめ、まこ、もう、だめなの、おしり、おかし、あぅ、あ、」

「んー、14回で限界か・・・。まこちゃん、まだまだ修行が足りないぜー?」

んじゃ、とりあえず一回出しておこうか?と佐助はまことの股座に手を入れると、ここらへんかだったかなぁー?と下腹部の辺りをガサガサといじる。

「んうぅ、あぅ、あ、おちんち、さすけさんのもおっきいのぉ・・・まこ、おちんちん舐めたいの、くちも、ぐちゅぐちゅって、んぅ、んっ、あっああああっ?!あうっ、あっあっ、おちんちんっ!まこのおちんちん、びくびくってしてるぅう!」

佐助が下腹部あたりに付いていた飾りの紐を幾度か引くと、そこからプツンと軽い音がして服が緩み、押しつぶされていたペニスが、引きつれていた睾丸が開放された。
塞き止められていた精液が小さくビュッと噴出し、触れてもいないのに痙攣をしてまことの下腹部を叩くが、射精をするにはあと一歩の刺激が足りない。

「気付かなかった?用が足せないと困るだろうと思ってさ、ちゃんとこうして股に穴が開くようになってるんだぜ?・・・ま、最初にこんな風に使うとは、さすがの俺様も思ってなかってけどねー」

たははー、と頬を掻く佐助の腕を取り、まことはそれを自分の下腹部にもっていく。

「んああぅ、あぅう、さしゅけさんっ!おちんちんほしぃの!ここなのっ、ここに、おしりに、ずんずんってしてぇ!ずんずんって、まこのおしりのおく、ぐちゃぐちゃにしてほしいのぉ!」

開放されたペニスに、尻穴の縁にこすれる佐助の硬い指先がたまらなく気持ちいい。
まことは蕩けた笑みを浮かべて必死に佐助の腕に股間を擦り付け、そうしてこらこら、と苦笑を零す佐助のペニスにも手を伸ばす。

「あー、わかったわかった、そんなにマラ欲しいなら入れてあげるから。ほら、そっち向いて、・・・あは、まこちゃん湯気出てる。先走りが蒸れちゃったんだねぇ」

佐助が背もたれにしていた木の幹に両手を付き、まことは言われた通りに足を大きく開き、尻を高く突き上げた。
黒い皮に包まれた身体の股の部分だけがパックリと開き、先走りで濡れそぼったペニスや硬く持ち上がった睾丸を晒している。
その少し上でぱくぱくと開閉を繰り返す尻穴は、染み込んだ催淫液のせいで縁がぷくりと真っ赤に腫れ上がり、熱気といやらしい匂いを放っていた。

「んー、まこちゃん、いい格好。・・・それで、人にお願いするときはなんて言うの?」

「あうぅ、んあっ、いれて、おちんちん、いれてくださ、ふぁ、・・・まこ、やらしいのぉ!ほんとはずっとおちんちんほしかったの!さすけさんと屋根裏にいたときから、さすけさんのおちんちんほしかったの!おく、おしりのおく、かき混ぜて、ぐちゅぐちゅって、さすけさんのおちんちんでいっぱい、いっぱい突いてくださいぃ!」

木肌に付いていた右手を伸ばし、指でぬちゅりと尻穴を開くと、ここに入れて、はやく入れて、と尻を振る。
そんなまことの痴態を佐助は、はいはい、よくできました。と、軽く褒めると、明るい笑い声を上げながら、尻穴に熱い塊を押し当てた。
ぐぬ、と小さなまことの尻穴が佐助の亀頭で押し広げられると、ひくついていた穴がやっと欲しかったペニスを咥えられて嬉しそうに戦慄き、もっと奥へ引き込もうと激しく腸壁を蠕動させる。
内のぬめった壁をごりごりと擦られただけでまことは足から力が抜け、急激にペニスの奥が焼けるように熱くなり、尿道口がひくついてゆくのがわかった。

「んうううーっ!あ、アアアーッ!アアッ!ヒアアアア!ア、イくぅ!イく、イくのっ!おちんちんでイくぅ!さすけさんのおちんちんでおしり突かれていくのっ!でるぅ!でるっ!でちゃうのぉ!んああああっ!ひっ、ンーッ!」

込みあがる射精感にまことは全身を震わせ、圧し掛かってくる佐助の肩に後頭部を押し付ける。
その耳元に、「まこちゃん、俺様の事好き?」と囁かれ、まことは震える唇を必死に動かし、「す、き、さすけさ、すき」と応えた。


その瞬間。
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