身体中を何か熱いものが巡っていて、まことは指先が震えてしまってしょうがなかった。
必死で慶次のベルトを抜こうとするが、自分のおちんちんからはとろとろが溢れてしまうし、慶次さんはそれを見て低く笑いまことの身体にちょっかいを出してくるし、一向に慶次さんの固くて熱くて大きいものに触れない。

「んっ、くぁ、ズボン開かないのっ！ベルトとれないよぉ、ふぇ、とれなっ、うっ、ひっく、おちんちんほしいのにっ、とれないのぉ！」

焦れたまことは慶次に跨り、自分のペニスを慶次の股間にズボンの上から擦り付ける。

「こぉら！まこ！」

「んっ、んっ、んぁっ、けいじさんっ、ちょうだい、まこにおちんちんちょうだぁい･･･きゃぅっ！」

ズボンの固い布地がペニスに擦れるのがたまらない。
けれども、自分はこの下にあるものが欲しいのだ。
ちょうだい、ちょうだい、とまことは猫のように全身を慶次にすりつけて、慶次のペニスをねだる。
そんなまことの尻を慶次はペチンと叩き、それすらも快感になって喘いでしまうまことの上着を剥いでゆく。

「いやぁ、まこ、こんな所で裸になってるの･･･こんな所でけいじさんとえっちしちゃうよぉ･･･！」

汗ばんだ身体は、薄暗い非常灯の明かりを僅かに反射させてぼんやりと光っているようだった。
触れられてもいないのに、ぷつんと頭を出している乳首も汗をまとって震えている。
慶次はまことのひくつく尻穴に指を再び突き入れ、「ひぁうぅ！」と顔の前に突き出された胸に唇を寄せる。

「まこ、まこの身体すっげぇイヤらしい匂いがする･･･っは、乳首も触ってもいないのにでっかくなってるし･･･」

ぬろ、とその尖った胸先に舌を絡ませるとまことの背筋がぐりんっとえび反りになる。

「んぁあー！あぅ、ひぁぁあ！お尻とおっぱい一緒にいじっちゃだめなのぉ！あっ、あっ、すごすぎるよぉ！だめぇ、まことけちゃうからだめなのぉ！ふゃ、とけちゃうよぉ！」

ぴゅる、とまことのペニスから先走りが射精のように噴出し、慶次を跨いでいた内腿がぶるぶると痙攣しはじめる。

「まこ、まだイッちゃだめだろ？ほら、俺のこれ、欲しいんだったら我慢我慢！」

ぶるぶる、と痙攣していたまことの腿に、固くて熱いものがグッと押し付けれた。
頭でそれが何かを理解する前に、慶次の指先を含んでいたまことの尻穴が勝手にぎゅう、とその指を締め付け、奥へ奥へと引き込もうと蠕動を始める。

「んぁあ！おちんちんなのぉ！けいじさんっ、おちんちんあたってるよぉ！」

「そうそう、オチンチン、オチンチン。まこのすけべな身体見てこんなになっちまったぜ？まこの尻穴に入りたいーって･･･っは、尻もすっげぇ･･･ぐにぐに動いて･･･指、奥に引き込まれてく･･･」

奥へ奥へ、と蠕動する穴に逆らってゆっくりを指を引き抜いてゆくと、まことはくぐもった叫び声を上げ、ペニスから大量の先走りを溢れさせた。
慶次の指が抜けたそこは、パックリと口をあけ、真っ赤な腸内を晒しては時折ヒクつき、慶次のペニスを待ちわびている。
そこを目指してそろそろとまことの腿をなぞり上がってくる慶次のペニスに、まことはそれだけでひゃんひゃんと声を上げてしまう。
とうとうグチリと尻穴にペニスがあたり、丸くすべすべした亀頭の先がぬちぬちと穴を押し広げてゆく感覚に、まことはペニスに熱が集まり、その先にある小さな尿道穴が開いてゆくのを感じる。

「んあっ、んひっ、けいじさ、けいじさんっ！あぅ、だめ、まこイッちゃう！出ちゃうぅーっ！せえしでちゃうぅっ！」

「ああ、まこ、それじゃ俺のマラ銜えてからな？俺の銜えていっぱい出しな･･･ほら、もう入る･･･」

薄暗い照明と涙がにじんでいるせいでぼやけた視界の中、慶次の熱く、優しい視線がじっと自分を見つめているのがわかった。
その視線は、まことの腹の奥までじりじりと暖かく、気持ちよくさせていく。

「けいじさん、すきっ、すきぃ！んぅ、だいすきなけいじさんに見られながら、まこ、せいしだしちゃうよぉ！！ひあﾞっ、ぁ、んぁあ！あぁっ、あーっ！」

ぬぢゅ、と亀頭だけでも大きな慶次のペニスがまことの尻穴に潜り込んできて、まことはとうとうペニスの先から濃い白濁液を噴出させる。
勢いのついたそれが慶次の頬にまで飛び、その青臭さに慶次はますますペニスを怒張させる。
だらだらと唾液を零すまことの口元を慶次は舐めとり、何度もまこ、かわいい、俺も好きだ、かわいい、ほんっとかわいい、と囁きながら唇を落とす。
吐精のせいでキツく慶次の亀頭を締め付けてくるまことの尻穴に、慶次は息を荒くしながらグッグッとペニスを潜り込ませてゆく。

「んぷぁ、ひぃ、やらぁ、んちゅっ、ぃあっ、あぁぁー！」

「はぁっ、まこ、たまんねぇ、熱くって、ひくひくして･･･、お、まこのイイ所に当たってる、」

まことの前立腺は腸壁と肉で厚く覆われていて、コリコリするその部分を指やペニスで突いてもじんわりとした鈍い快感しか生まなかった。
しかし、いつもよりも余裕をなくした慶次が収縮する腸壁を無理矢理にこじ開け、まことのイイ所を何度もガツガツと突き上げると、ビリッと電気を流されたような快感が走り、射精をしたばかりでくたりとしていたまことのペニスに急激に芯が入る。

「ぅ･･･ん、や、けいじさん･･･っ！？そこだ、め、んやぁぁ？！いつもとちがうのっ！いっ、あっ、んひっ、あっ？！だめぇ！ちがうっちがうのぉ！そこ突いちゃだめぇ！ひぁああ！！だめだめだめぇ！」

そこを突かれる度に、ビリビリと快感が尻穴から睾丸を通過してペニスの先に走り、まことは再び漏らしたように先走りを溢れさせてゆく。

「やっぱり、男は、ここが、イチバンって、聞いてたんだって、まこ、こぉら、逃げんなよ」

頭を振り、慶次の肩に爪を立て、まことはその快感から逃げようと体をもがかせる。
ついには震える足で膝立ちになろうとするが、汗と自分の先走りでぬるぬるになった床に滑ってしまい、そのままの勢いで慶次のペニスの上に尻餅をつく。

「んやっ、あﾞっ！？ひぎゃぅ！！」

ヅブン、と慶次の太いペニスが前立腺を深く抉りながら最奥まで貫いてゆく感覚に、まことは先走りとは違う、少量の白濁液を射精する。

「っく、まこっ！」

「ッヒー！イアアァァ！ヤッ、アアーッ！」

慶次の大きな手のひらに尻と腰を掴まれ、そのまま何度も揺さぶられた。
太く、長い慶次のペニスは小さな体のまことのピッチリとした狭い尻穴の中を蹂躙し、秘肉をめくり上げ、最奥の直腸の壁をガツガツと突き上げる。

「まこ、まこ、すっげぇかわいい、っは、旋毛も、小さい尻も、マラだってかわいい、」

乳首もかわいい、と慶次は背中を丸め、目の前で揺さぶられているまことの乳首に幾度も唇を落とした後まことの惚けた顔にもキスをする。

「ひぃっ、けいじっ、さんっ、すきぃっ！けいじさんすきぃっ！んああぁっ！またイッちゃうのっ！イくっイくイくぅぅ！！！ひあぁ！けいじさぁん、ちょうだいっ、まこのお尻にせえしいっぱいちょうだいっ！」

「ああ、まこの中に、いっぱい出してやるからっ、」

そう言うと慶次はまことのペニスを握り、射精が出来ないように尿道を締める。
そうして戦慄いた腸内からペニスを引き抜くと、一気に最奥まで突き立て激しく注挿を繰り返す。
狭いエレベーターの中にはまことの叫び声とパツパツと肉があたる音が響き、その尻穴は摩擦で先走りが泡を立てていた。

「･･･っは、まこ、ほんと最高、そろそろ出す、ぜっ」

まことの尻穴の奥の奥まで慶次はペニスを埋め、その壁に熱い白濁液を思い切り噴射した。

「んあああーっ！ああっ！？ひぁ、ひゃぅ、あ、はいってくるのっ、おくっ、お尻のおくぅっ！ひぃ、すごいっすごいのぉ！熱いのっどぷどぷって奥にあたって、まこのお腹ん中いっぱいになってるっ、ひぅっ、んぁ、あ、あっあああああー！！」

勢いのある射精に、狭い腸内に収まりきれなかった精液が逆流して尻穴から泡立って溢れてくる。
射精の余韻に何度かペニスを突き立てると、今だペニスを握られたままのまことの腸内が精液を絞り出そうと蠕動して絡み付いてくる。

「まこ、まこもほら、イくとこ見せてくれよ、いっぱい白いの出すとこ見ててやるから･･･」

慶次は握っていたペニスを離し、半分皮を被ったままの先から激しくしごいてやると、まことは甲高い声を上げあっという間に二度目とは思えない程の大量の精液を射精した。