レウ「さ、さむい…これ積もってるやつみんな冷たいし…(手を暖めようと頬に手を当て)」

シュリータ「…あれ、レウくんも来ていたのですね。こんにちは」またか！かもですがレウくんに突撃させていただいてもよろしいでしょうかー！？>レウくん

レウ「え？(頬に手を当てたまま声のした方を向き)あっシュリータさん！こんにちは、うん、楽しそうだから来てみた！シュリータさんも遊ぶの？」こんばんわ！是非是非―お話しさせてくださいませ！>シュリータさん

シュリータ「ふふ、雪景色は心が弾みますね。いえ…景色を見にきただけで特に目的は。レウくんは何をして遊ぶつもりでしたか？」ありがとうございますー！是非ぜひ！>レウくん

レウ「真っ白で何か綺麗だもんね！えー、そうなの？僕？雪玉でも作って遊ぼうかな―って…でも手が…」わーいよろしくお願いしますー>シュリータさん

シュリータ「なるほど。そうですね、折角来たのですし実践も大切ですね。では私も…ああ、そのままでは霜焼けになりますね。これをどうぞ(履いていた手袋を脱ぎ差し出す)」>レウくん

レウ「じっせ…おとなしくゆきだるまでも作ってもよかったけど遠くまで投げるの楽しかったから…えっいいよ、シュリータさん寒くなっちゃうよ？」>シュリータさん

シュリータ 「では少し趣向を変えて。私が雪だるまを作るのでそれに当てましょう(どやあ)…大丈夫ですよ。私は今寒くないので。それに寒くなったらレウくんの体温でもお借りします(からかうように笑って)」>レウくん

レウ「雪だるまに当てる…何か楽しそうだね！(わくわくした顔)ほんとに？じゃぁ借りる…(手袋を受け取り)えっ、僕？」>シュリータさん

シュリータ 「ええ、これも一つの特訓です(きらりと目を輝かせ)はい、どうぞ(手袋を手渡す)…ふふっ冗談ですよ。では、張り切ってまずは雪だるまを作りましょうか」>レウくん

レウ「おおー遊びじゃなくてとっくん！うん、暖かい…いつもつけてるの置いてきちゃったから嬉しいな…(手袋をはめる)。え？冗談なの？はーい！わかった―！」>シュリータさん

シュリータ「そうですよ。特訓は日常からです。そうなのですね、防寒は大切ですよ！…っとこんな感じでしょうか(雪だるまが完成したが不恰好でだるまには決して見えない何か)」>レウくん

レウ「とっくん毎日やったら強くなれる？(首を傾げ)そう、大丈夫かな！って思ってたから…うー、おぼえとく…。よーしできたー(小さめの雪だるまに満足げ)シュリータさんもできた…?えっと…できたよね…?」>シュリータさん

シュリータ 「ええ、レウくんはちゃんと頑張っていますから(なでなで)…おお、レウくんの雪だるまは上手ですね…？何故疑問形なのですか？(不思議そうに首を傾げて)」>レウくん

レウ「え、う、うん…僕やればできるこだから…(照れ臭そうに笑い)え？そう？でももっと大きいの作りたかったんだ…え、ううん、なんでもないよ！」>シュリータさん

シュリータ「ええ、レウくんは出来る子です(大きく頷き)…ふふ、じゃあもう少し大きくしましょうか。？なら良いですが…私も少し修正しましょうか(言いつつ雪で謎のパーツが出来ていく)」>レウくん

レウ「へへ、嬉しいな…何か恥ずかしいけどね…!よーし、がんばろー(両手に雪を持ち雪だるまにくっつけていく)うん…何でもない(出来上がっていく雪だるまに不安を抱えながら)」>シュリータさん

シュリータ「恥ずかしがることはありませんよ。胸を張ってください。ええ！ああでも、大きすぎると的が簡単になるので適当にで。…何でもないと言いつつも、視線が気になるのですが…(ツノのような牙のようなものがやたらと生えた何かに雪を与えながら)」>レウさん

レウ「そう？でも面と向かって褒められるのは照れ臭いよ…撫でられるのは嬉しいけど…。うーん、じゃぁこれくらいで！(程よく大きくなった雪だるまをバシバシ叩き)ううん？すごくこう、変わった雪だるまさんだなーって…」>シュリータさん

シュリータ「くす…慣れてください。そうしたらきっと、レウくんが誰かに教える立場になった時にきっと活かされるます。そうですか？(きょとんとした表情で見比べ)ううん、どうでしょう。でもレウくんの雪だるまの方がとても可愛いですよ！」>レウくん

レウ「そ、そうなの？うー、でも恥ずかしいのは恥ずかしいもん…。牙みたいなのはえてる雪だるまさん見たことないけど…僕のは絵本で見たの見よう見まねだから…(苦笑い)」>シュリータさん