▽ お便り3
【鯉伴のすきなところは? 回答者ぬら家族のみなさまで( ´ ▽ ` )ノ】
「きたぜ…こういうの待ってたんだオレぁ!!」
「あらあら、良かったわね!鯉伴さん!!」
『本当…ウザイくらいニヤニヤしてる。』
「今はそんな言葉いいから、早く言ってってくれ!」
「ふふっ、じゃあまずはお義父さんからどうぞ!」
「親父か…親父は別にどうでもいいんだが。
まぁ、いい。どうぞ?」
「上から目線で腹立つな。ふぅむ…鯉伴の好きなところ…か。何だかんだ言って、ワシに似とるところかの。あと珱姫譲りの癖っ毛。どうぞ。」
「じゃあ次は私ね!うーん…鯉伴さんの好きなところなんていっぱいあり過ぎて困っちゃうわー!」
「若菜…!!(ムラッ)」
「そうねぇ…強いところかしら。あ、喧嘩って意味じゃないわよ?心が強いってこと!
キャーっ 恥ずかしいー!!どうぞー!!」
「わ、若菜ーーー!!(ムラムラッ)」
「…これ絶対に言わないといけないの?」
『仕方ないよリクオ。
鼻の下のばしてるムラムラしまくりな親父の好きなところなんて言いたくないのは分かるけど…仕方ないよ。』
「…だよね。
ううーん。ボクは…皆に凄く慕われてるところかなぁ…やっぱり。三代目を継いで思ったんだけど、皆の信頼を得て、ぐいぐい引っ張っていくのって大変だなって…。それをやってた父さんはやっぱり尊敬するよ。」
「リクオ…
ハハッ、嬉しいねぇ。息子にこんなこと言われるなんて。だがお前はお前の百鬼夜行を作れ。
オレや親父の真似なんざしなくていいんだからな。お前の魅力に着いてくるやつを率いてたら、いつの間にかオレや親父を超える百鬼ができてるだろ。」
「父さん…。
うん、ボク…頑張るよ。じゃあ、最後は姉ちゃんだね、どうぞ。」
『…この感動的なやり取りの後で言うの、めっちゃ辛い。苦行じゃん。』
「何でぃ…気にせず早く言えよ」
『……ええぇーっと、イケ面なところ。』
「…おぅ。他には?」
『えっ…えーとぉ…、……るところ…』
「? 何て?」
『…っと…ころ…』
「ちょっ…本当に聞こえねぇんだが!」
『…っ スー………
お、お父さんといるとホッとするところ!!』
「!!」
「あら♪」
「(姉ちゃん…顔が真っ赤)」
『も、もういいでしょっ!!私宿題があるから…帰る!!』
「…行っちゃったね」
「…相変わらず照れ屋じゃのぅ」
「良かったわね!あなた♪」
「…あ、あぁ。」
「あらあら、鯉菜程じゃないけどアナタも顔が赤いわよ?よっぽど嬉しかったのねぇ」
「…姉ちゃんが居なくなったから、父さん締めて」
「…おぅ。
こんな素敵なお便りくれて…ありがとうな!」
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