この手に掴んだ幸せを(短編) | ナノ

▽ お便り98

【若菜ママへ質問
鯉伴パパがカッコイイ為に苦労した事は有りますか?
ヤキモチやいた事は有りますか?
ママが思う浮気の範囲はどこですか?
もし…それを目撃してしまったら、どうしますか?】

「そうねぇ…カッコイイ為に苦労したことは…時々あったわね。」

「…そうなのか?」

「えぇ、時々睨まれるの…女の人達に!」

『あぁ…あるある!一緒にケーキ屋さんとか行った時にゃあ女子からの嫉妬の目線がやばいわ。』

「ねー!
でもヤキモチは…ないかもしれないわ。鯉伴さんが私のこと愛してくれてるの、分かってるから!
きゃーっ♪言っちゃった!恥ずかしい〜!」

「(可愛いぞ若菜…!)」←萌え

『ちなみに浮気はどっからだと思う?』

「そうねぇ…キスからかしら」

『良かったねお父さん。女の子とお茶はセーフだってよ』

「だからオレは浮気はしねぇって…」

『ちなみに、そのキス現場目撃したらどーする?』

「う〜ん…あまり想像できないから分からないわ…
でも多分、2人っきりでお話させてもらうわ。」

「(ぞくっ…)!?」

『(…今…目が据わってた…)』




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